I‘m not supposed to be here.
(僕は、ここにいるはずじゃないんだ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Hey, how was I supposed to know?
(おい、俺に知りようがあったかよ?)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
be supposed to ~
(~することになっている、~するはずである)
be supposed to do/be something
・to be expected or required to do/be something
according to a rule, a custom, an arrangement, etc.
・to be generally believed or expected to be/do something
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“be supposed to ~”という表現は、
「~することになっている」「~するはずである」
などという意味になります。
<be supposed to + 動詞の原形>という形で用いられます。
そして、この“be supposed to ~”という表現が用いられるのは、
そのようにする取り決めができているような場合や、
社会的にすべきことを述べるような場合になります。
I’m not supposed to be here.
この“be supposed to ~”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
ショーシャンク刑務所に、新入りの囚人が送られてきた最初の夜、
消灯後に、新入りの1人が泣き出し、先輩の囚人たちが騒ぎ出し、
何事かと看守たちがやって来た場面で、
泣き出した新入りの囚人が、
“I‘m not supposed to be here.”
「僕は、ここにいるはずじゃないんだ。」
と言っていますね。
その前にも、“I ain’t supposed to be here.”と言っていますが、
この“ain’t”は、“am not”“is not”“are not”“have not”“has not”
などの短縮形となります。
元々は、無教養な人が用いる口語体、方言などと言われていましたが、
最近では、広く一般的に用いられるようになっているようです。
How was I supposed to know?
この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
この“be supposed to ~”という表現が用いられていますね。
食堂で、Redたちが食事をしている場面で、
「アンディーがおかしなことを言っているので心配だ」
「アンディーから目を離さないようにした方がいい」
「昼の間はいいが、夜は独房で一人になる」
という仲間たちの話を聞いた後に、
「積み降ろし場にやって来たアンディーに頼まれて、
約1.8メートルのロープを渡した」と言って、
仲間たちから非難されたHeywoodが、
“Hey, how was I supposed to know?”
「おい、俺に知りようがあったかよ?」
と言っていますね。
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