Holy shit! That’s great!
(何てこった! そりゃすごい!)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Holy shit! (おやまあ! すげえ! 何てこった!)
“Holy shit!”という表現を直訳すると、
「神聖な糞」という意味になってしまいますが、
もちろん、ここではそういう意味ではありません^^
この“holy”という言葉は、後ろに名詞を付けて、“Holy …!”と言うと、
驚きや怒り、困惑・恐怖・喜びなどを表すことができます。
ですから、“Holy shit!”と言うと、
「おやまあ!」「すげえ!」「何てこった!」「まさか!」「ひどい!」
などという意味になります。
驚きやショック、困惑や失望などを表す表現になりますね。
でも、この“Holy shit!”という表現は、かなり下品で口汚い表現なので、
人前ではあまり用いるべきではないと言われていますね。
そこで、“Holy shit!”と言うことを避けて、もう少し婉曲的に
“Holy cow!”“Holy smoke!”“Holy mackerel!”
などと言うこともあります。
holy
・[only before noun](informal)
used to emphasize that you are surprised, afraid, etc.
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
・(informal) used in exclamations of surprise or dismay.
[Concise Oxford Dictionary]
Holy shit! (何てこった!)
この“Holy shit!”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
RedやAndyたちが、ナンバープレート工場の屋上の塗装をしている場面。
看守のHadleyが、家出をした兄が死んで
35,000ドルの遺産を残したという話をしていて、
それを聞いた看守のTroutが、
“Holy shit! That’s great!”
「何てこった! そりゃすごい!」
と言っていますね。
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この解説だと、Holy shit がまるで、ただ単に表現が汚いだけで、いい意味のように捉えられてしまいませんか?
もちろん良い意味で使うこともあるけど、基本はとても悪いニュアンスの言葉だということをきちんと説明されたほうがいいと思います
>匿名 さん
この“Holy shit!”という表現は、基本的には、非常に驚いたり
ショックを受けたりしたときに用いられる下品で口汚い表現になりますよね。
その点を説明したつもりでしたが、驚きやショックだけでなく、
困惑や失望も表す表現であるということを補足しました。
ご指摘ありがとうございました。