You better start making sense.
(意味が分かるように話し始めた方がいいぞ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Lost interest in it though, didn’t make much sense in here.
(興味を失ったがな。ここでは意味がないからな。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Here’s where it makes the most sense.
(こここそ、それが一番意味を持つ場所なんだよ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
All I want is to be back where things make sense.
(俺が望むことは、物事の筋が通っている所へ戻ることだけだ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
make sense
(道理にかなう、意味が分かる、なるほどと思える)
make sense
・to have a meaning that you can easily understand
・to be a sensible thing to do
・to be easy to understand or explain
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
・be intelligible, justifiable, or pracricable.
[Concise Oxford Dictionary]
“make sense”という表現には、
「道理にかなう」「意味が分かる」「なるほどと思える」「筋が通っている」
などという意味があります。
ですから、“That makes sense.”と言うと、
「なるほどね」「もっともだね」などという意味になります。
この場合、“That”を省略して、
“Makes sense.”と言うこともありますね。
You better start making sense.
(意味が分かるように話し始めた方がいいぞ。)
この“make sense”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
RedやAndyたちが、ナンバープレート工場の屋上の塗装をしている場面。
看守のHadleyが、兄の遺産35,000ドルを相続したが、
たんまりと税金を持っていかれるという話をしているのを聞いて、
「奥さんを信じているなら、(税金を払わずに)その35,000ドル全額を
残せないことはない」と言うAndyに対して、
Hadleyが、
“You better start making sense.”
「意味が分かるように話し始めた方がいいぞ。」
と言っていますね。
Here’s where it makes the most sense.
(こここそ、それが一番意味を持つ場所なんだよ。)
この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
“make sense”という表現が用いられていますね。
Andyが、2週間の懲罰房入りから戻ってきた場面で、
Andyが音楽の素晴らしさについて語っているのを聞いたRedが、
昔はハーモニカを吹いたという話をした後、
“Lost interest in it though, didn’t make much sense
in here.”
「興味を失ったがな。ここでは意味がないからな。」
と言うと、Andyが、
“Here’s where it makes the most sense.”
「こここそ、それが一番意味を持つ場所なんだよ。」
と言っていますね。
All I want is to be back where things make sense.
(俺が望むことは物事の筋が通っている所へ戻ることだけだ)
さらに、その後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
“make sense”という表現が用いられていますね。
仮釈放中のRedが、自分の部屋で、窓に向かって椅子に座っている場面
自分は娑婆でやっていけそうにないと悟ったRedが、
“All I want is to be back where things make sense.”
「俺が望むことは、物事の筋が通っている所へ戻ることだけだ。」
と語っていますね。
ここで、Redにとって、“where things make sense”とは、
刑務所のことを言っているわけですね。
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