Ah, that’s crap, kid. (いや、そんなことはないさ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
That’s crap. (それはばかげたことだ)
crap
(taboo, slang)
・nonsense
・something of bad quality
・criticism or unfair treatment
・solid waste matter from the bowels
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
・nonsense; rubbish.
・excrement.
[Concise Oxford Dictionary]
“crap”には、元々「うんこ、くそ、排泄物」という意味がありますが、
「愚かな考え、たわごと、くだらないこと;ごみ、くず;
人を舐めた態度、あからさまな軽蔑」などという意味もあります。
これらの意味からも分かるように、“shit”と同じような意味合いで
用いられることがあります。
ただ、“crap”は、“shit”ほど下品で失礼な表現というわけではないので、
“shit”のように、人前での使用を避けた方がよいということもないようですね。
また、この“crap”という表現は、アメリカで用いられることが多いようです。
ここで、“That’s crap.”と言うと、
「それはばかげたことだ」「それはくだらないことだ」
「それはたわごとだ」「そんなことはないさ」
などという意味になります。
Ah, that’s crap, kid. (いや、そんなことはないさ。)
この“That’s crap.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
木工所で、休憩時間に、コーラを飲みながら、
TommyとRedが話をしている場面で、
“I feel bad. I let him down.”
「すまないと思ってるんだ。彼をがっかりさせちまった。」
と言うTommyに、Redが、
“Ah, that’s crap, kid.” 「いや、そんなことはないさ。」
と言っていますね。
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