Let’s say for the moment this Blatch does exist.
(さしあたり、仮にそのブラッチが実在したとしよう。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Let’s say ~ (仮に~だとしましょう)
“Let’s say ~”という表現を直訳すると、
「~と言いましょう」という意味になりますが、
ここではそういう意味で用いられているのではなく、
「仮に~だとしましょう」「例えば~したとすれば」
「仮に~したとして」「~だと仮定して」
などという意味合いで用いられています。
あることについて説明するときに、仮定の話として、
ある例を取り上げて、相手に分かりやすく説明しようとする場合に
用いられる表現です。
「仮に~だとするでしょ、そうすると~となるわけなんだよ」
「仮に~だとして、そうしたら~となると思うかい?」
などという感じで用いられることが多いですね。
Let’s say for the moment this Blatch does exist.
この“Let’s say ~”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
Andyが、Tommyから聞いた話を、刑務所長のNortonに話した場面で、
このTommyの話を信じていないNortonに対して、
「彼の話は本当です」と言うAndyに、
Nortonが、
“Let’s say for the moment this Blatch does exist.”
「さしあたり、仮にそのブラッチが実在したとしよう。」
と言っていますね。
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