That’s what I thought. (そうだと思ったよ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
That’s what I thought.
(そうだと思ったよ、やっぱりね、そうだよね)
関係代名詞“what”は、先行詞なしで用いることができ、
「~すること、~するもの」という意味を表す名詞節になります。
そして、この“what”節は、主語や目的語、補語になりますね。
そこで、“That’s what I thought.”という表現を見てみると、
この“what I thought”という部分が、
「私が思っていたこと」という意味を表す名詞節となり、
主語の“That”について説明する補語となるので、
直訳すると、「それは私が思っていたことだ」という意味になり、
そこから、「そうだと思ったよ」「やっぱりね」「そうだよね」
などという意味になります。
That’s what I thought. (そうだと思ったよ。)
この“That’s what I thought.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
ある夜に、Tommyが、所長のNortonから刑務所の建物の外に
呼び出された場面で、
Nortonが、Andyに話したことが事実だと、判事や陪審の前で誓えるかと
Tommyに尋ねると、「そのチャンスをください」と答えるTommyに対して、
Nortonが、
“That’s what I thought.” 「そうだと思ったよ。」
と言っていますね。
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