I don’t think so. (そんなことはない。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
I don’t think so. (そうは思わない)
・(informal) used to say very strongly that you do not agree with
something, or that something is not possible
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“I don’t think so.”という表現は、
基本的には、「そうは思わない」という意味合いで、
相手に同意できない、賛成できないという場合に用いられますね。
でも、そういう意味合いだけではなく、例えば、相手の誘いに対して、
本来“No.”と言いたいときに、ただ“No, I don’t.”と言ってしまうと、
ちょっと直接的できつい言い方になってしまうところを
“I don’t think so.”「それはちょっと・・・」「それはどうかな」
という感じで、やんわりと断るという場合にもよく用いられます。
また、言い方によっては、これとは逆に、相手に強く反対する場合に、
「あり得ない!」「とんでもない!」「絶対だめ!」
という感じで用いられることもあります。
ですから、この“I don’t think so.”という表現が用いられる場面に応じて、
その意味合いを判断する必要がありますね。
I don’t think so. (そんなことはない。)
この“I don’t think so.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
刑務所の中庭で、懲罰房から戻って来たAndyがRedと話をする場面で、
「俺は、娑婆じゃやっていけないだろうよ。人生のほとんどここにいた。
刑務所慣れした男だ。ブルックスのように」というRedに、
Andyが、
“You underestimate yourself.” 「自分を過小評価しているよ。」
と言うと、Redが、
“I don’t think so.” 「そんなことはない。」
と言っていますね。
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