I must say I’m sorry to be losing your business.
(お客様とのお取引を失うのは、残念と申すほかございません。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
I must say (本当に、まったく)
I must say
・(informal) used to emphasize an opinion
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“I must say”という表現を直訳すると、
「私は言わなければならない」という意味になりますね。
もちろん、そのように日本語に訳したとしても、
だいたいの意味合いは伝わると思いますが、
ここでは、文意を強めるために用いられる表現となっていて、
「本当に」「本当のところ」「まったく」などいう意味になります。
この“I must say”という表現は、文頭・文中・文尾のどこでも
用いることができます。
また、“I have to say”という表現も同じような意味合いで用いられます。
関連記事
・I have to say の意味は?
I must say I’m sorry to be losing your business.
(お客様とのお取引を失うのは残念と申すほかございません)
この“I must say”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
ピカピカに磨かれた靴を履いた男性が、メイン・ナショナル銀行に
ぶらりと入ってきて、窓口に向かった場面
支店長が、その男性の運転免許証や出生証明書、社会保険カードなどを
注意深く調べているシーンで、カメラが、支店長の手元から
徐々に上がっていくと、そこには笑顔を浮かべたAndyの姿が。
そして、支店長が、Andyに向かって、
“I must say I’m sorry to be losing your business.”
「お客様とのお取引を失うのは、残念と申すほかございません。」
と言っていますね。
直訳すると、「本当に、あなたとの取引を失うことを残念に思います」
という意味になりますが、ここでは、もう少し実際のビジネスの場面で
用いられるような表現にしてみました。
この記事を、役に立った・参考になったと思われた方は、ポチっとお願いします♪