And if you’ve come this far, maybe you‘re willing to come
a little further.
(そして、もしここまで来たのなら、君はもう少し遠くまで
来ることも厭わないかもしれない。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
be willing to ~
(~することを厭わない、~しても構わない)
willing to do something
・not objecting to do something; having no reason for not doing something
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“be willing to ~”という表現は、
学生時代に「喜んで~する」というふうに習った記憶があるんですが、
実は、どちらかと言うと、
「~することに反対しない」「~しないという理由がない」
という意味合いで用いられて、
「~することを厭わない」「~しても構わない」
などという意味になります。
つまり、自分から積極的にそれをしたいというわけではないけれど、
特にそれをすることに反対する理由もないので、「~しても構わない」
という意味合いで用いられる表現です。
もし、「喜んで~します」と言いたい場合には、
“I’d be happy to ~”のような表現を用いればよいでしょう。
Maybe you’re willing to come a little further.
(君はもう少し遠くまで来ることも厭わないかもしれない)
この“be willing to ~”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
Redが、Buxton郊外の牧草地にあるRobert Frostの詩から抜け出たような
長い石垣の中に、Andyが埋めておいた缶の箱を見つける場面
その缶の箱の中に入っていたAndyからの手紙に、
“Dear Red. If you’re reading this, you’ve gotten out.”
「親愛なるレッドへ。もしこれを読んでいるのであれば、
君は外へ出られたということだね。」
“And if you’ve come this far, maybe you‘re willing to come
a little further.”
「そして、もしここまで来たのなら、君はもう少し遠くまで
来ることも厭わないかもしれない。」
と書かれていますね。
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