The President’s pissed as hell at you, Josh.
And so am I.
(大統領は、死ぬほどお前に腹を立てているよ、ジョシュ。
そして、私もだよ。)
[The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101 より]
So am I. (私もそうです、僕もそうだよ)
“so”を、先に述べられた肯定文の後で、
<So +(助)動詞 + 主語>という語順で用いると、
「(主語)もまた~である」という意味になります。
先に述べられた肯定文の内容が主語にも当てはまることを
表す表現になります。
ですから、相手が肯定文で発言した後などに、
“So am I.”と言うと、
「私もそうです」「僕もそうだよ」
という意味になります。
このように“So am I.”となるのは、相手がbe動詞を用いた場合で、
相手が、一般動詞を用いた場合は、“So do I.”となり、
相手が、助動詞を用いた場合は、
“So can I.”“So will I.”“So have I.”などとなります。
口語表現である“Me, too.”は、どの場合でも用いられます。
また、相手の発言が過去形である場合には、
“So was I.”という形になり、
一般動詞や助動詞の場合も、同様に過去形になります。
また、主語が“I”以外の場合には、
“So is he.”“So is she.”“So are they.”
などと言うことができます。
「私も~である」という英語表現
「私も~である」という英語表現は、いろいろな言い方ができます。
以下、わかりやすいように事例を見てみましょう。
A:I’m a college student. (私は大学生です。)
B(1):I’m a college student, too. (私も大学生です。)
B(2):I am, too. (私もそうです。)
B(3):So am I. (私もそうです。)
まず、Aさんが、「私は大学生です」と言っています。
それに対して、Bさんが、「私も大学生です」と言う場合、
上記のように、B(1)・B(2)・B(3)と、3通りの言い方があります。
(※このほかに、“Me, too.”という言い方もできます。)
(1)は、Aさんの言葉をそのまま繰り返して、
文末に「~もまた(~である)」という意味の副詞
“too”を付け加えています。
でも、このように、Aさんの言葉をそのまま繰り返すのは、
長ったらしくて、ちょっと無駄なような感じがしますよね。
「私も大学生です」とわざわざ繰り返して言わなくても、
「私もそうです」と言うだけで、こちらの言いたいことは十分伝わりますね。
ですから、(2)では、(1)の“a college student”という部分を省略して、
単に、“I am, too.”「私もそうです」と言っています。
そして、(3)では、“too”を“so”に言い換えて、
<So + 動詞 +主語>という語順にして、
“So am I.”「私もそうです」と言っています。
このように、「私は大学生です」というAさんの発言に対して、
「私もそうです(私も大学生です)」という表現方法は、
B(1)、B(2)、B(3)などの言い方があるというわけなんですね。
関連記事
・Neither did I. の意味は?
And so am I. (そして、私もだよ。)
この“So am I.”という表現は、
海外ドラマ「The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101」
のセリフで用いられています。
LeoとJoshが、ホワイトハウスの廊下を歩きながら話をしている場面
“Listen, Leo. Did he say anything?”
「ちょっと、レオ。彼(大統領)は何か言っていましたか?」
と尋ねるJoshに対して、Leoが、
“Did he say anything? The President’s pissed as hell
at you, Josh. And so am I.”
「彼(大統領)が何か言っていたかって?大統領は、死ぬほど
お前に腹を立てているよ、ジョシュ。そして、私もだよ。」
と言っていますね。
この記事を、役に立った・参考になったと思われた方は、ポチっとお願いします♪