Nothing left but all the time in the world to think about it.
(残されたのは、それを考える有り余るほどの時間だけだ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
all the time in the world
(有り余るほどの時間、腐るほどたくさんの時間)
“all the time in the world”を直訳すると、
「世界中のあらゆる時間」という意味になりますが、
そこから、「有り余るほどの時間」「腐るほどたくさんの時間」
などという意味になりますね。
「時間はいくらでもある」「時間はたっぷりある」
ということを言っているわけですね。
また、これと似たような表現で、
“all the money in the world”という表現もあります。
こちらは、「世界中のあらゆる金」⇒「巨額の金」「有り余るほどの金」
などという意味になりますね。
Nothing left but all the time in the world to…
この“all the time in the world”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
新入りの囚人たちが刑務所で最初の夜を迎えようとしているときに、
「この最初の夜が一番つらい」と、Redが語っている場面で、
Redが、
“Nothing left but all the time in the world to think about it.”
「残されたのは、それを考える有り余るほどの時間だけだ。」
と言っていますね。
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