Oh, bullshit! (おいおい、そんなばかな!)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

Bullshit. Tax free? (うそつけ。非課税だと?)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

Bullshit! (くそっ!)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

Bullshit. No such thing as easy time in the hole.
(うそつけ。穴蔵が楽だなんてことがあるもんか。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

Oh, bullshit. You didn’t pull the trigger, and you certainly
didn’t convict him.

(おい、ばかなことを言うな。お前が引き金を引いたわけじゃないし
それに、間違いなくお前があいつを有罪にしたわけじゃない。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

bullshit (たわごと、うそ、でたらめ;
ばかな、うそつけ、ほざけ;嘘をつく、ほらを吹く)

bullshit”には、
「たわごと、うそ、でたらめ」「嘘をつく、ほらを吹く、たわごとを言う」
「ばかな、うそつけ、ほざけ」などという意味があります。

相手を強く批判したり、相手に強く反対する場合などに用いられます。

この“bullshit”という言葉は、
親しい友人同士の会話では、かなりの頻度で用いられますが、
bullshit”を直訳すると、「牛の糞」という意味になることからも分かるように、
かなり下品な言葉なので用いる場面には注意が必要ですね。

また、この“bullshit”という表現を直接言うことを避けて、
もう少し婉曲に“BS”と言ったりもします。

Oh, bullshit! (おいおい、そんなばかな!)

この“bullshit”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。

刑務所内の中庭で、Redたちが、新入りの囚人たちが
バスから降りてくるのを見物している場面で、
今夜誰が最初に泣き出すかという賭けをしていて、

Redから、

“All right, who’s your horse?” 「よし、どいつに賭ける?」


と尋ねられて、

“That little sack of shit, eight, eight from the front.
He’ll be first.”

「あのチビ野郎だ。8番目の奴、前から8番目の奴だ。
あいつが最初だな。」


と答えたFloydに対して、Heywoodが、

Oh, bullshit! I’ll take that action.”
「おいおい、そんなばかな!俺が受けて立とう。」


と言っていますね。

ここで、Redが“who’s your horse?”と言っていますが、これは、直訳すると、
「誰がおまえの馬だ?」という意味になりますが、
「誰に賭ける?」ということを言っているわけですね。

また、“sack of shit”は、「糞の(詰まった)袋」という意味になりますが、
刑務所内の会話ですから、もうとにかく何にでも
shit”とか“fuck”とか“ass”とか、
下品な言葉を付けた会話になっているわけですね。

ここでも、普通に“that little man”と言えばよいところを、
わざわざ下品な言葉で、“that little sack of shit”と言っているんですね。

Bullshit. (うそつけ。)

その後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
この“Bullshit.”という表現が用いられていますね。

RedやAndyたちが、ナンバープレート工場の屋上の塗装をしている場面で、

家出をした兄が死んで35,000ドルの遺産を相続し看守のHadleyに、
奥さんに全額を贈与すれば、税金を払わなくて済むという話をしたAndyに対して、

Hadleyが、

Bullshit. Tax free?” 「うそつけ。非課税だと?」


と言っていますね。

Bullshit! (くそっ!)

その後にもまた、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
この“Bullshit!”という表現が用いられていますね。

Redたちが、畑を耕している場面で、

Andyにあげるための石を見つけたと思ったHeywoodが、
ちょっと誇らしげに、皆にその塊を見せたら、

皆から「それは石けん石じゃねえよ」「縞大理石でもねえ」などと
そっけなく言われて、

“What the hell is it then?” 「じゃあ、一体何なんだよ?」


と言うと、

“It’s a horse apple.” 「馬が出したリンゴに似たものだよ。」


とRedから言われて、

Bullshit! 「くそっ!」


と言うと、また、Redが、

“No, horse shit. Petrified.”
「いや、(牛のクソじゃなくて)馬のクソだよ。
石のように硬くなったんだ。」


と言っていますね。

ここの会話は、本当にコミカルな掛け合いになっていて、
それを日本語訳してしまうと、その面白味が半減してしまうんですよね^^

こういう場面に出くわすと、英語の学習を続けることで、
こういった微妙な部分まで理解したいという欲求が強まりますね。

Bullshit. (うそつけ。)

また、この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
この“Bullshit.”という表現が用いられていますね。

Andyが、2週間の懲罰房入りから戻ってきた場面で、

“Was it worth it? Two weeks in the hole?”
「それだけの価値があったのか?2週間も穴蔵に入れられて?」


と、Snoozeに尋ねられたAndyが、

“Easiest time I ever did.” 「今までで一番楽だったよ。」


と答えたのを聞いて、Skeetが、

Bullshit. No such thing as easy time in the hole.”
「うそつけ。穴蔵が楽だなんてことがあるもんか。」


と言っていますね。

Oh, bullshit. (おい、ばかなことを言うな。)

さらに、この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
この“Bullshit.”という表現が用いられています。

刑務所の中庭で、Redたちが、Andyが1か月懲罰房に入れられる
という話をしている場面で、

「全部俺が悪いんだ」というTommyに、

Redが、

Oh, bullshit. You didn’t pull the trigger, and you certainly
didn’t convict him.”

「おい、ばかなことを言うな。お前が引き金を引いたわけじゃないし
それに、間違いなくお前があいつを有罪にしたわけじゃない。」


と言っていますね。

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