I really don’t remember. I was upset.
(よく覚えていないんです。気が動転していましたから。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
upset (混乱した、動転した、動揺した、狼狽した)
upset
・[not before noun]
unhappy or disappointed because of something unpleasant
that has happened
・[an upset stomach]
an illness in the stomach that makes you feel sick or have diarrhea
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
・unhappy, disappointed, or worried.
・(of a person’s stomach) having disturbed digestion.
[Concise Oxford Dictionary]
“upset”には、元々「(物)をひっくり返す」「(船など)を転覆させる」
という意味があるので、
“I was upset.”と言うと、
「心がひっくり返った状態だった」ということから、
「気が動転していた」「動揺していた」「冷静さを欠いていた」
などという意味になるわけですね。
また、胃の調子が悪いときにも、
この“upset”という単語を用いることができます。
“I have an upset stomach.” (胃がむかむかする。)
この“upset”という言葉は、本当によく用いられる単語なので、
覚えておきたいですね。
I was upset. (気が動転していたんです。)
この“upset”という単語は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
冒頭の法廷シーンで、D.A.(地方検事)から、Andyが奥さんに対して、
“I’ll see you in Hell before I see you in Reno.”
「リノに行く前に地獄で君に会うことになるだろう。」
と言ったのを近所の人たちが聞いたという主張をされたときに、
“If they say so. I really don’t remember. I was upset.”
「彼らがそう言うのならそうなんでしょう。
よく覚えていないんです。気が動転していましたから。」
と言っていますね。
奥さんが自分に隠れて浮気をしていたことが発覚して、
さらに、奥さんから離婚したいと言われて、気が動転していたので、
何を言ったのかよく覚えていないということですね。
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