I’m done. (私は疲れました。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
I’m just about done. (もう終わるところだから。)
[The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101 より]
I’m done. (終わった、済んだ、できた;疲れた)
“done”という形容詞には、
「終わった、済んだ;へとへとになった、消耗された」
などという意味があります。
ですから、“I’m done.”と言うと、
「終わった」「済んだ」「できた」「へとへとになった」
「消耗し尽くした」「疲れた」「もうやめた」
などという意味になりますね。
この“I’m done.”という表現は、いろいろな場面で用いられます。
例えば、
1.仕事などが終わったときに、“I’m done.”と言うと、
「(仕事が)終わった」という意味になり、
2.食事が終わったときに、“I’m done.”と言うと、
「食事が済んだ」「食べ終えた」という意味になり、
3.疲れたり、嫌になったりして、今していることをやめるときに、
“I’m done.”と言うと、「疲れた」「もうやめた」という意味になり、
4.人との関係が終わったときに、“I’m done with him.”と言うと、
「彼とは終わった」⇒「彼と別れた」という意味になります。
ここで、“be done with ~”とすると、
「(仕事など)を終える、済ます;(人)と交際をやめる」
という意味になります。
be done with something
・to have finished dealing with somebody, or doing or using something
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
I’m done. (私は疲れました。)
この“I’m done.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
Andyが、1か月間懲罰房に入れられている場面で、
Tommyが脱走しようとしたので、Hadleyが彼を撃ったという話を
所長のNortonから聞いたAndyが、
“I’m done. Everything stops. Get someone else to run your
scams.”
「私は疲れました。何もかも終わりです。裏金の運用も誰か他の人を
探してください。」
と言っていますね。
I’m just about done. (もう終わるところだから。)
この“I’m done.”という表現は、
海外ドラマ「The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101」
のセリフでも用いられていますね。
Tobyが、飛行機に乗っている場面
客室乗務員から、
“Sir, I need you to turn off your computer.”
「お客様、コンピューターの電源をお切りください。」
と言われたTobyが、
“I’m just about done.” 「もう終わるところだから。」
と言っていますね。
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