My ass! (うそつけ!)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Institutionalized, my ass. (刑務所慣れだと、まさか。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
My ass! (うそつけ! ばかな! まさか!)
My ass! / My arse!
・(taboo, slang)
used by some people to show they do not believe what somebody has said
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“My ass!”という表現には、
「うそつけ!」「まさか!」「ばかな!」
などという意味があります。
相手の言ったことを信じていない場合や、
強く否定する場合に用いられる表現ですね。
ただ、この“ass”という言葉は、かなり下品な言い方なので、
人前ではあまり用いない方がよいでしょう。
もう少し下品でない言い方として、“My butt!”と言ったりもしますね。
また、“My eye!”や“My foot!”という表現も
同じような意味合いで用いられます。
My eye!
・(old-fashioned, informal)
used to show that you do not believe somebody/something
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
My foot!
・(informal) said to express strong contradition.
[Concise Oxford Dictionary]
My ass! (うそつけ!)
この“My ass!”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
食堂で食事をしながら、Brooksが、Andyのところへ、看守のDekinsが、
子供の教育のための信託資金の相談をしにきたという話をしている場面で、
相談し終えたときに、DekinsがAndyと握手をしたという話を聞いて、
Heywoodが、
“My ass!” 「うそつけ!」
と言っていますね。
Institutionalized, my ass.
この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
“My ass!”という表現が用いられていますね。
刑務所の中庭で、Andyたちが、BrooksがHeywoodの首にナイフを
突き当てたことを思い返している場面で、
Brooksが、なぜそんなことをしたのかということについて、
Redが、「ブルックスは、気が変になったわけじゃない。ただ、
刑務所の生活に慣れすぎて、外に出るのが怖くなったんだ。」
と言うのに対して、
Heywoodが、
“Institutionalized, my ass.” 「刑務所慣れだと、まさか。」
と言っていますね。
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