P.S. Tell Heywood I’m sorry I put a knife to his throat.
No hard feelings. Brooks.

(追伸、のどにナイフを突き立ててすまなかったとヘイウッドに
伝えてくれ。悪気はなかったんだ。ブルックス。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

No hard feelings. (悪く思わないでよ)

no hard feelings
・used to tell somebody you have been arguing with or have beaten
in a contest that you would still like to be friendly with them
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]

No hard feelings.”という表現には、
悪く思わないでよ」「恨みっこなしだよ」「悪気はないよ
などという意味があります。

ここでは、“feelings”というように複数形になっていることから、
この“feelings”は、「感情、気持ち」という意味になり、

hard feelings”は、「恨み、悪感情、腹の癒えぬ思い」
などという意味になりますね。

そして、この“No hard feelings.”という表現を直訳すると、
「恨みがない、悪感情がない」という意味になり、そこから、

「悪く思わないでよ」「恨みっこなしだよ」「悪気はないよ」
などという意味になるわけですね。

この“No hard feelings.”という表現は、
議論や口論、喧嘩の後や、スポーツの競技や試合の後などで、
相手と友好的な関係を保ちたいという場合に、
感情的なしこりを残さないようにしようと
相手に提案するときに用いられる表現ですね。

また、自分の方から、相手に対して感情的なしこりはないよ
ということを伝えたい場合にも、“(I have) No hard feelings.
別に恨みに思っていないよ」「別に気にしていないよ
と言うことができます。

No hard feelings. (悪気はなかったんだ。)

この“No hard feelings.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。

刑務所の運動場で、AndyがRedたちにBrooksからの手紙を読んでいる場面で、

Brooksが、手紙に、

“P.S. Tell Heywood I’m sorry I put a knife to his throat.
No hard feelings. Brooks.”

「追伸、のどにナイフを突き立ててすまなかったとヘイウッドに
伝えてくれ。悪気はなかったんだ。ブルックス。」


と書いていますね。

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