So be it. (以上。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
So be it.
(じゃあそうなればいい、それならそれでいい)
So be it.
・(formal) used to show that you accept something and
will not try to change it or cannot change it
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
・an expression of acceptance or resignation.
[Concise Oxford Dictionary]
“So be it.”という表現は、“Be it so.”=“Let it be so.”を倒置したもので、
直訳すると、「そうあらしめよ」「なすがままにさせよ」「あるべき姿になれ」
という意味になるので、
そこから、
「じゃあそうなればいい」「それならそれでいい」
「そういうことならそうしましょう」
などという意味になるわけですね。
So be it. (以上)
この“So be it.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
冒頭の法廷シーンの最後で、判事が、
“By the power vested in me by the State of Maine,
I hereby order you to serve two life sentences
back to back, one for each of your victims.”
「メイン州から授けられた権限により、連続2つの終身刑に
服することを命ずる。1人の被害者に対して1つの終身刑となる。」
と、Andyに対する判決を述べた後で、
“So be it.” 「以上。」
と言っていますね。
ここでは、この“So be it.”という表現は、
判決の内容を指して、「そうあらしめよ」という意味合いで、
判決の言い渡しを厳粛に終える表現として用いられているので、
日本語に訳すと「以上」という訳語が適当なのではないかと思います。
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