I do believe you‘re talking out of your ass.
(俺には、あんたがくだらないことを言っているようにしか
思えないね。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
talk out of one’s ass (くだらないことを言う)
“talk out of one’s ass”という表現を直訳すると、
「尻の中から外へ話す」という意味になりますが、
そこから、「(頭で考えたことではなく)尻で考えたことを話す」
というところから、
「くだらないことを言う」「ばかげたことを言う」「たわごとを言う」
などという意味になります。
I do believe you’re talking out of your ass.
この“talk out of one’s ass”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
刑務所の中庭で、Andyたちが、BrooksがHeywoodの首にナイフを
突き当てたことを思い返している場面で、
Brooksが、なぜそんなことをしたのかということについて、
Redが、
「ブルックスは、気が変になったわけじゃない。ただ、
刑務所の生活に慣れすぎて、外に出るのが怖くなったんだ。」
「奴は、ここに50年いたんだ。奴は、ここしか知らない。
ここでなら、奴は、重要人物で、学のある男だ。外に出たら、
何でもない。両手が関節炎になった、ただの年老いた元囚人だ。」
と言うのを聞いて、Floydが、
“Red, I do believe you‘re talking out of your ass.”
「レッド、俺には、あんたがくだらないことを
言っているようにしか思えないね。」
と言っていますね。
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