What’s the matter with you? (一体どうしたっていうんだ?)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

What’s the matter with you?
(どうしたの? どうかしているんじゃないの?)

What’s the matter with you?”という表現には、
大まかに分けて2つの意味があります。

まず、1つ目は、相手の身を心配したり、
相手の体調や状況を気遣ったりする場合に、

どうしたの?」「どこか具合が悪いの?

という意味合いで用いられます。

この場合は、“What’s wrong (with you)?”と同じような意味合いになります。

また、“What’s the matter with you?”の“with you”が省略されて、
What’s the matter?”と言うことも多いですね。

そして、2つ目は、「どうかしているんじゃないの?」と相手を非難する場合に、

一体何やっているのよ」「一体何考えているのよ
一体どうしたっていうんだ?

などという意味合いで用いられます。

What’s the matter with you?

この“What’s the matter with you?”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。

Andyが、Tommyから聞いた話を、刑務所長のNortonに話した場面で、

Tommyの話を全く信じずに、Tommyの証言があれば再審請求できるという
Andyの話にも全く耳を傾けようとしないNortonに、

「もし自分が出所しても、マネーロンダリングのことは絶対に口にしません」
と、Andyが言うと、

「二度と私に向かって金のことを口にするな、この役立たずのクズ野郎!」
と怒り出すNorton。

そして、看守たちを呼び寄せ、Andyを1か月懲罰房に入れるように指示をする。

そんなNortonの態度を理解できずに、Andyは、

What’s the matter with you? 「一体どうしたっていうんだ?」


と言っていますね。

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