The convict crew that tarred the plate factory roof
in the spring of ’49 wound up sitting in a row
at ten o’clock in the morning.

(49年の春、ナンバープレート工場の屋上のタールを塗った
囚人一同は、午前10時に一列に並んで座ることになった。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

If they ever catch on, he’s gonna wind up in here
wearing a number himself.

(もし捕まったら、奴はここに入れられて囚人番号付きの服を
着る破目になる。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

If they ever trace any of those accounts, they’re going to
wind up chasing a figment of my imagination.

(当局がそれらの口座のどれを調べても、結局は、僕の想像力が
作り上げた人物を追跡する破目になるのさ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

And I wound up in here.
(そして、僕がここに入れられる破目になった。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]

wind up ~
(結局~ということになる、~となって終わる)

wind up

・(informal)(of a person) to find yourself in a particular place or situation
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]

・(informal) end up in a specified state, situation, or place.
[Concise Oxford Dictionary]

wind up ~”という表現には、
結局~する破目になる」「結局~ということになる
~に行き着く」「~となって終わる
などという意味があります。

後ろに名詞、形容詞、前置詞句、doingas 句などを伴って用いられ、
通常は好ましくない結果を表す表現になります。

The convict crew wound up sitting in a row …

この“wind up ~”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。

ナンバープレート工場の屋上での作業最終日の前日、
Redが語っている場面で、

Redが、

“The convict crew that tarred the plate factory roof
in the spring of ’49 wound up sitting in a row
at ten o’clock in the morning.”

「49年の春、ナンバープレート工場の屋上のタールを塗った
囚人一同は、午前10時に一列に並んで座ることになった。」


と言っていますね。

この“wound”は、“wind”の過去形になるので、
wound up sitting”で、「座ることになった」という意味になります。

He’s gonna wind up in here wearing a number …

この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
wind up ~”という表現が用いられていますね。

図書館で、Redが、本を整理するAndyの手伝いをしながら、

2人で、所長のNortonが、賄賂の上に賄賂を取って、
汚い金を貯め込んでいるという話をしている場面で、

Redが、

“If they ever catch on, he’s gonna wind up in here
wearing a number himself.”

「もし捕まったら、奴はここに入れられて囚人番号付きの服を
着る破目になる。」


と言っていますね。

They’re going to wind up chasing a figment …

さらに、この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
wind up ~”という表現が用いられていますね。

図書館で、Redが、本を整理するAndyの手伝いをしながら、

2人で、所長のNortonが、賄賂の上に賄賂を取って、
汚い金を貯め込んでいるという話をしている場面で、

もし調べられたら、行き着く先は、自分が魔法のように作り出した
Randal Stevensという男で、彼には、出生証明書、運転免許証、
社会保障番号もあるというAndyの話を聞いて、

“You’re shitting me.” 「冗談だろ。」


と驚くRedに、Andyが、

“If they ever trace any of those accounts, they’re going to
wind up chasing a figment of my imagination.”

「当局がそれらの口座のどれを調べても、結局は、僕の想像力が
作り上げた人物を追跡する破目になるのさ。」


と言っていますね。

And I wound up in here.

その後にも、また、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
wind up ~”という表現が用いられています。

刑務所の中庭で、懲罰房から戻って来たAndyがRedと話をする場面で、

“Feel bad about it if you want to. But you didn’t pull
the trigger.”

「それを後悔したければすればいい。だが、お前が引き金を
引いたわけじゃない。」


と言うRedに、Andyが、

“No, I didn’t. Somebody else did. And I wound up in here.”
「そうだ、僕がやったわけじゃない。誰か他の奴がやった。
そして、僕がここに入れられる破目になった。」


と言っていますね。

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