I must admit I didn’t think much of Andy
first time I laid eyes on him.
(初めてアンディを見たとき、
俺は彼を見くびったことを認めなくちゃならない。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
A man nobody ever laid eyes on before strolled into
the Maine National Bank.
(今まで誰も見たことのない男が、メイン・ナショナル銀行に
ぶらりと入ってきた。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
lay eyes on ~
(~を見る、~に目を留める、~を見つける)
lay eyes on somebody/something
・(informal)(usually used in negative sentences)
to see somebody/something
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“lay”には、「~を置く」という意味がありますね。
ですから、“lay eyes on ~”と言うと、
「~の上に視線を置く」という意味合いになり、
そこから、「(人・物)を(初めて)見る」「~に目を留める」「~を見つける」
「~を(偶然)見かける」などという意味になります。
この“lay eyes on ~”という表現は、“never”“first”“next”などと共に、
また“as soon as”の節などでよく用いられます。
“clap eyes on ~”や“set eyes on ~”も同じような意味合いになりますね。
“clap”と言うと、
「~をピシャリとたたく」という意味が真っ先に思い浮かびますが、
ここでは、“clap A on B”で、
「AをBの上にさっと置く」という意味合いで用いられていて、
そこから「~の上に視線をさっと置く」⇒「~を見る」「~に目を留める」
という意味になっているわけですね。
first time I laid eyes on him (初めて彼を見たとき)
この“lay eyes on ~”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
Redが、初めてAndyに会ったときの印象を語る場面で、
“I must admit I didn’t think much of Andy
first time I laid eyes on him.”
「初めてアンディを見たとき、
俺は彼を見くびったことを認めなくちゃならない。」
と言っていますね。
この“laid”は、“lay”の過去形になります。
a man nobody ever laid eyes on before
(今まで誰も見たことのない男)
この後にも、映画「ショーシャンクの空に」のセリフで
“lay eyes on ~”という表現が用いられていますね。
Andyがショーシャンク刑務所を脱走したあとの様子をRedが語っている場面で、
ピカピカに磨かれた靴を履いた男性が、銀行の建物に入ってくるシーン
Redが、
“A man nobody ever laid eyes on before strolled into
the Maine National Bank.”
「今まで誰も見たことのない男が、メイン・ナショナル銀行に
ぶらりと入ってきた。」
と語っていますね。
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