Might as well have been in Chinese.
(中国語で受けた方がましだったぜ。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
might as well ~ (~する方がましだ;~した方がよい)
may/might (just) as well do something
to do something because it seems best in the situation that you are in,
although you may not really want to do it
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“might as well do something”という表現には、
「~する方がましだ、~するのと同じである、~するようなものだ」
「~した方がよい」
「~して差支えない、~してもよい」
「~してもいいだろう」
「~してくれないか、~してみたら、~してもいいんじゃない」
「[動詞を省略して] そうだね、そうしてもいいね、まあいいんじゃない」
などという意味があります。
Might as well have been in Chinese.
この“might as well”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
図書館で、Tommyがテストを受けている場面で、
テストが終了し、Andyに「どうだ?」と聞かれて、
「こんなことのために丸1年を無駄にしたぜ」と言うTommy。
「自分で思うほど悪くないかもしれないぞ」とAndyに言われて、
Tommyが、
“Yeah. It’s worse. I didn’t get a fucking thing right.
Might as well have been in Chinese.”
「ああ。もっと悪いさ。くそいまいましい問題が一つも
分からなかった。中国語で受けた方がましだったぜ。」
と言っていますね。
通常、「さっぱりわからない;ちんぷんかんぶんだ」という意味で、
“Greek”(ギリシャ語)が用いられて、“It’s all Greek to me.”
と言われることが多いですが、
ここで、Tommyは、「さっぱりわからない」という意味合いで、
“Chinese”(中国語)を用いているわけですね。
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