Much obliged, sir. (どうもありがとうございます。)
[映画「ショーシャンクの空に」より]
Much obliged. (どうもありがとうございます)
“oblige”には、
「(人)に親切にする、恩義を施す」という意味がありますが、
これが受動態になり、“be obliged to (人)”となると、
「(人)に恩義を受けている、感謝している」という意味になります。
ですから、“I’m much obliged (to you).”と言うと、
「どうもありがとうございます」「まことにありがとうございます」
などいう意味になります。
恩義を感じるという意味のかしこまった感謝の表現になりますね。
また、“I’m much obliged.”という表現の“I’m”を省略して、
単に、“Much obliged.”と言う場合もあります。
Much obliged, sir. (どうもありがとうございます。)
この“Much obliged.”という表現は、
映画「ショーシャンクの空に」のセリフで用いられています。
ピックアップトラックの荷台にRedが乗っている場面
トラックが止まり、運転手に
“Here it is.” 「ここだよ。」
と言われたRedが、荷台から降りて、運転手に向かって、
“Much obliged, sir.” 「どうもありがとうございます。」
と言っていますね。
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