The President‘s pissed as hell at you, Josh.
(大統領は、死ぬほどお前に腹を立てているよ、ジョシュ。)
[The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101 より]
be pissed at somebody
(~に腹を立てている、~にいらいらしている)
pissed
・(British English, taboo, slang) drunk
・(North American English, slang)
(also “pissed off” British English, North American English)
very angry or annoyed
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
・(British) drunk.
・(“pissed off” or North American “pissed”) very angry.
[Concise Oxford Dictionary]
形容詞の“pissed”には、
「酔っ払って、へべれけの」
「(人・事に)腹を立てて、いらいらして、むかついて、うんざりして」
などという意味があります。
主にイギリス英語の俗語(スラング)では、この“pissed”という表現は、
「酔っ払って、へべれけの」という意味合いで用いられることが多いです。
また、この“pissed”を「腹を立てて」という意味合いで用いるときは、
イギリス英語の場合には、“pissed off”という形で用いられることが多く、
アメリカ英語の場合には、この“off”を外して、
単に“pissed”という表現が用いられることもあります。
“I’m so pissed!” 「超むかつく!」
そして、「~に腹を立てて」というふうに、
怒りの対象を明確にしたい場合には、
“be pissed (off) at ~”として、“at”の後ろに、
怒りの対象となる人・物事を付け加えます。
ですから、“be pissed at somebody”とすると、
「(人)に腹を立てている」「(人)にいらいらしている」
「(人)にむかついている」
などという意味になります。
ただ、この“piss”は、もともと「小便をする」という意味の
動詞であることからも分かるように、
あまり上品な表現とは言えないので、私たちのような英語学習者は、
あまり用いない方がよいかもしれませんね。
The President’s pissed as hell at you, Josh.
(大統領は、死ぬほどお前に腹を立てているよ、ジョシュ。)
この“be pissed at somebody”という表現は、
海外ドラマ「The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101」
のセリフで用いられています。
LeoとJoshが、ホワイトハウスの廊下を歩きながら話をしている場面
“Listen, Leo. Did he say anything?”
「ちょっと、レオ。彼(大統領)は何か言っていましたか?」
と尋ねるJoshに対して、Leoが、
“Did he say anything? The President‘s pissed as hell
at you, Josh.”
「彼(大統領)が何か言っていたかって?大統領は、
死ぬほどお前に腹を立てているよ、ジョシュ。」
と言っていますね。
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