How about that! の意味は?

Screw politics! How about that!
(政策なんてくそくらえ!どんなもんだい!)
[The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101 より]

How about that!
(それはすごいね! こいつは驚いた! どんなもんだい!)

How about that?”というように、最後に“?”が付いている場合には、
「それについてどう思いますか?」「それはどうですか?」
などという意味になりますが、

How about that!”というように、最後に“!”が付いている場合には、

それはすごいね!」「こいつは驚いた!」「あれまあ!

などという意味合いで、
誰かの行為に対して驚きや賞賛を表す表現として用いられたり、

どんなもんだい!」「どうだい!」「すごいだろ!

などいう意味合いで、
自分の行為を自慢する表現として用いられたりします。

Screw politics! How about that!
(政策なんてくそくらえ!どんなもんだい!)

この“How about that!”という表現は、
海外ドラマ「The West Wing(ザ・ホワイトハウス)#101」
のセリフで用いられています。

TobyとJoshが、Joshのテレビでの失言問題について話し合っている場面

「アル・コールドウェルやメアリー・マーシュを、コーヒーに招いているから、
その会合に来て、謝罪しろ」というTobyに対して、

Joshが、

“Al Caldwell is friends with bad people! I think he should
say so for the common good. Screw politics!
How about that!

「アル・コールドウェルは、悪い奴らと親しい。彼は、公益のために
そう言うべきですよ。政策なんてくそくらえ!どんなもんだい!」


と言うと、それに対して、Tobyが、

“You don’t run social policy for this government.
How about that!

「君は現政権の社会政策の担当じゃない。どうだい!」


と応酬していますね。

ここで、“screw”という動詞は、通常「(ねじなど)をねじる、回す」
などという意味で用いられることが多いのですが、

命令文で用いられると、「~なんてくそくらえ」という意味になります。

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